最初に質問です。
あなたは「名刺」お持ちですか?
みなさん当事者会に出るときは名刺をご用意いただくことを
おすすめいたします。
「えー?私個人情報はちょっと」
というかたは、ニックネームが書かれたものだけを用意すればいいのです。
住所も電話番号もメールアドレスさえ必要ありません。
「じゃあ、なぜ名刺が必要なの?」
最もなご質問ですね。
私は当事者会を主催しているのですが、
「誰々さんに連絡をとりたいのですが、取り次いでください」
というお問い合わせを多数いただくのです。
詳しい知識をお持ちの方というのはそう多くないのですが、
相談に乗ってくださるホスピタリティの高い方は
ほとんどの方が名刺交換に応じてくださいます。
そして名刺にはたいてい連絡先がかいてあります。
すると主催者に連絡しなくても、自分から直接連絡して
相談できるわけです。
正直申し上げて、連絡先の取次を求められるというのは
少々困惑するのです。
なぜなら、私がとりつげば、相手の方は断りたくても
断りにくくなるわけです。
でも、名刺交換した相手とは信頼関係ができあがるので、
相談にのってくださる可能性は高くなります。
ということで、本日のワンポイントアドバイスのおさらいです。
「当事者会に参加するときは、ニックネームだけでもいいから名刺を
用意しましょう。」
名刺用紙は100円均一でも手に入ります。
極端な話、メモ用紙でもいいわけです。
私は以前メモ用紙で連絡先をいただいたことがあります。
ですが、悪い印象はもちませんでしたよ。
メッセージカードでもいいとおもいます。
名刺代わりのなにかをぜひご用意ください。
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